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日本の特別天然記念物
​マスキングテープ

特別天然記念物とは、文化財保護法により、国や自治体が指定する文化財のうち、学術的価値の高い動物、植物、地質・鉱物、天然保護区域のなかでも特に重要度が高いものを指します。

​このマスキングテープでは、特に動物に焦点を当てて日本国指定特別天然記念物たちが描かれています。

テープに描かれたいきものたち

アホウドリ

ミズナギドリ目 アホウドリ科

学名 Diomedea albatrus

絶滅危惧Ⅱ類(VU)

日本国指定特別天然記念物(昭和37年)

​日本では伊豆諸島の鳥島と、八重山の尖閣諸島のみで繁殖が確認されている。明治期に海外輸出用の羽毛を目当てに乱獲され、一時は絶滅したと考えられていた。

全長約90㎝、翼開長約210㎝と日本に生息する海鳥ではトップクラスの大きさを誇る。その大きさのため、飛び立ちに助走が必要となり人間に容易に捕獲されていた姿から和名がつけられたとされている。